ユーロ・プロテック株式会社はヨーロッパの優れた技術・商品を日本市場へ提供する会社です。

ユーロ・プロテック株式会社
事業内容一覧

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製品一覧

「ポンプ事業」

弊社の商品の一つ、スイス製（Emile Egger & Co., Ltd.）スラリーポンプはその代表的な技術商品であります。　スラリーポンプは、日本でも決して珍しいものではありません。　国内のひしめくメーカー群でも、立派に社会を支えてきております。
然し、エンドユーザーさんは、決して満足してはおられません。　そのお困りの場面を、お助けするのが、弊社の役目であります。

それを支えているスイスの技術は、
　その一つが「低剪断力」性能で、TUROポンプに代表され、
　他の一つが、「ガスの混入を許す」性能で、EDOポンプに代表されます。
　
詳細は、商品情報の欄にてご案内させて戴きますが、次の二点が特徴的であります；
1.　低剪断力性能は；
　スラリー中の固体成分が「軟い」ときは、固体成分を傷つけない。（ラテックスなど）
　スラリー中の固体成分が「硬い」ときは、固体成分がポンプを傷つけない。（土砂輸送など）
2.　「ガスの混入を許す」性能は；
　醗酵プロセスの循環ポンプ⇒ガスホールドアップの高い流体を外部熱交で冷却する、
　ループリアクターの循環ポンプ⇒高い物質拡散係数を得るために、高ガス抽入

以上、これら4項目が、ポンプ事業のバックボーンであります。使いやすさが特長です。旧製品と比べ、エコに配慮した素材を増やしています。

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「ループリアクター（LR）事業」

LRは究極の反応プロセスと言われています。
新たな化学プラントの建設が期待できない国内事情を考えたとき、現存の反応系を改造することによって、工場運営に寄与できる方法の一つとしてLRを提案しております。

LRに改造すると、次の多くの利点を見出すことが出来ます；
　・より高い製品々質を狙う。
　・同じ場所で、より高い収率を上げる、
　・単位生産高当たりの省エネ効果を期待する。

高い物質拡散係数が得られるループリアクターは、次の多くのメリットがもたらす；
　・運転条件の緩和（運転温度圧力を下げる）に役立つこと、
　・物質拡散係数が高い分、反応速度が上がり、高い収率が得られる
　・温度管理の精度が上がり、狙った反応だけが起こる⇒ 副反応が減り、歩留まりが上がる

内部熱交と比較して外部熱交は、流体が管の中を通るため、
　・熱貫流率が負荷に関わらず安定し、
　・熱貫流率が高く取れる
　・熱交換効率も高くなる。

「ホスゲン製造装置事業」

弊社は、スイスのエンジニアリング会社と組んで、画期的なホスゲン製造装置の提案をしております。下記する、「液溜まり」をなくすことを実現した「高速・高純度ホスゲンガス製造装置」であります。弊社からの提案は、既存のホスゲン製造装置を改造して、危険性を下げることにあります。然し、加えて、省エネに大きく貢献することが出来るのです。

ホスゲンは、化学反応系では極めて有用な物質であります。大量に使われている例は、ウレタン製造の中間体の原料（MDI,TDIなど）及び、ポリカーボネート（PC）の原料であります。そのほかにも、ホスゲンが、反応性が極めて高いことから、ホスゲン由来の化学品は、多岐に亘っていて、便利に使われるべき、極めて有用な化学原料なのであります。

ところが、問題は、200年前に発見され、毒ガスとして使用され始めて以来、製造方法は殆ど変わっていません。極めて、緩慢な製造方法を踏襲してきています。緩慢な製造方法なるが故に、需要側の要求消費速度に追いつかず、結果、「造り溜め」で対応して来ました。「造り溜め」とは、製造されたガスを液化して、液として溜めることです。製造現場毎に、液化装置と液溜まりを設けます。更に、消費側の製造現場にも「液溜まり」を設けて、需要側の急峻な立ち上げ要望に応えねばなりません。なので、液化したガスを、ガス化する事が、その対応に最も近道であったのです。

こうして、ホスゲン製造工場には、必要の約2倍の「液溜まり量」が存在することになります。

スイスのエンジニアリング会社は、スイスの化学会社向けの安全な製造装置として、高純度なガスを高速で製造する装置を開発しました｡　こうして、「液溜まり」を排除することが出来たのです。
同じ体積のホスゲンは、その重量で換算すると、ガス：液＝１：306 即ち、液たまりを無くす事は、工場の安全性を、約300倍高めることが出来るのです！

「センサー事業」

本事業は、株式会社CQ-Sネット、代表取締役；斎藤 光正氏が発明し、日本と諸外国に特許を取得した、レーダーを使用した、非接触センサです。　衣服を着たままでも、その本来の機能を発揮でき、呼吸時の身体の動きを的確に捉えることが出来ます。応用として、トイレ、風呂場内の人物の動き、睡眠中の状態検知、無呼吸状態の検知、乳幼児・高齢者見守りなど生活上の安全にも寄与します。

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